2001年水無月文月葉月長月神無月, 霜月師走

2002年如月&弥生卯月皐月

2002年文月15日(月)

つ・・疲れた。最近,使者のPC関係に時間を取られる。これって私がうんぬんではなくて

もっぱら通訳。頼むから、システムに日本語わかる奴をいれてくれ・・・・。先週からやたらと

ランチに誘われることが多い。彼がいるから・・といった説明は彼らには通用しない。そんなこと

いおうものなら「君の人生だろ?ランチの一回になんで彼が関係があるんだ・・・」いや・・そうかもしれ

ないけど君達、信用おけないのよね。「あいつは彼女いるし。プレイボーイだから・・」と私をランチに誘って

きたプレイボーイがいう。「お前がいうか・・・」心の中のさけび・・・。っていうか口に出てたけど(笑)

しっかし、みんな押しが強い。は〜やれやれ。たばこの一服ぐらい一人でぼ〜っとしたいんだけど・・・。

今日、仕事中に用事があって、彼が会社の近くまで来てくれた。あうとほっとする。でも、あつさのせいか

いまいち元気がない、ブレちゃん。どうしたんだろう。疲れてるんだろうな。一緒にゆっくり休暇がとりたい。

最近、あっても休日のづれでゆっくりできてないものね。旅行にいきたいよ〜。

 

2002年文月14日(日)

いやいや・・あっつい。なんだか先週?からやけにまた忙しいモードに突入。でも、

そんな中「Fields Of Athenry」を覚えた!彼の前で披露してきました(笑)なは。

最近、本社に引っ越して以来、英語使用率が非常に上がっている。というのも休憩に

スモーキングエリアにいくと必ずといっていいほど、スタッフがいる。おかげで英語づけ・・・。

ここのところ、彼とは日本語を話すことが多いので、英語だけになるとやや疲れる。週末

久々に、前の塾時代のときの学生講師だった子達が社会人になり、呼ばれたので同窓会に。

みんな私が室長をしていた年齢になって、なんか不思議。名刺交換会となった。驚いたことに

みなさん一流どこに入っているのよね。すばらしい。まるで小学校の先生のような気分だった。

今日は、彼と目黒のターバンにランチにいったものの、時間が遅くて、たべ放題になるほどの量が残って

いなかった(涙)しかも、マッシュポテトがない(涙)でも、料金も一人分をさらに安くしてくれてちょっと

得した気分。その後、近くの公園の芝生でねっころがりながら空を見た。芝生のにおいが気持ちよかった。

久々にリラックスした週末。来週は海にいくぞ!

 

2002年文月10日(水)

台風だ〜!なんとなくワクワク・・・でも怖かったので早めにかえってきました。明日の朝

どうなってるのかなぁ?気が付けば、明日で彼が戻ってきてちょうど一年。なんとも

なつかしい。あえるのか、ドキドキしながらまっていた11日。日本語うまくなったし、いろいろな

ことを経験してきたこの一年。明日はゆっくりイロイロ考えてみよう。この台風が今年で

よかった。昨年だったら、きっといっぱい心配していたんだろうなぁ。

2002年文月3日(水)

あやや・・気が付けばワールドカップも終わり。さみしい・・・なんていってるひまも無いくらいやることがいっぱい。

先週、土曜日、韓国戦を見に新宿の職安通り沿いにあるKorean Townへ行った。しかし、その前にいったTGI Fridays

が悪かった。大好きなバッファローウィングをたべていたとき「なんか魚の味がする・・」と彼は食べない。私は

もったいないと、いまいちいつもと味がちがうなぁと思いつつかぶりついた。すると最後の一本が糸をひいた。

「やばい・・・」心に秘め、新宿へいったが、なんとなくやぱり体調が・・・。この時機、気をつけるべきだった。

あたった・・・。それでも、十分韓国戦は勧告にいるかにょうに楽しめた。「テ−ハミングッ!」一緒になって

大騒ぎ。翌日は決勝戦。横浜へ出陣。といっても試合を見入ったわけではなく、雰囲気を楽しみにいった。

テレビのある店を探し。結局、白木屋へ。まわりは彼を含めブラジルファン。でも私はカーンファンだ。(ドイツファンではない)

まわりはサンバのごとく盛り上がっていた。ドイツサポーターはおとなしい。アイリッシュ対ブラジルサポーターならどんなに

面白かっただろう。彼の同僚も集まり、大騒ぎの一晩。楽しかった。いまや、すっかりふぬけとなった私。

早く梅雨終わってげんきにならないかなぁ・・・。

2002年水無月24日(月)

気が付けば、最近週記になっている。いかんいかん・・。先週は7時前に帰った日は無く週末も

オフィスの引越しで半日出勤。かなり体力の限界。ヘロヘロ・・・。土曜日は彼のほうが先に仕事が

終わり、私がいざオフィスをでようとしたところに彼からの電話。「おなかがすいた」と怒っている。

「チーズ買ってきて」(ぷんぷん!)私のせいじゃないんだから・・・と急ぎ足で彼のうちへ。なんとなく

バケットを買って、アイスクリーム、ビールを買っていく。パスタを作って待っていてくれた。もともと

おいしいのだけれど、うれしくてさらにおいしいさ倍増。前日、ずっと気になっていたサポーターhがよく

歌っていた「The fields of Athenry」の歌詞を教えてもらったので、ワインを飲み歌いながらセネガルVSトルコ

をみた。まさかのトルコの勝ち。すっかりWC熱もさめ(本当か?)ゆったりと観戦。そこにルームメイトが

帰ってきてテレビをみながらおしゃべり。でも私は気が付けば座りながら眠りに落ちていた(笑)。

翌日、浅草へ。いるいるイングランドサポーター、ブラジルサポーター。きっと数週間前はアイルランドサポーターも

いたんだろうねぇ・・と話しつつ昔の六区と呼ばれる地域を歩く。ここらへんはおじさんの町で、ちょっと柄が悪い。

いっぱい飲み屋が並んでいて、さすがに観光客は近寄らない。しかし・・・そこでめにしたものは・・・。

並んでいるお店の中にアイルランド国旗を発見!おもわず彼ともどって確認。横にはIrelandとかかれた

ペナント。そして、Hunmer By Irelandまである♪ここにまできたんだ、アイルランドサポーター!すご〜〜い。

と大喜び。彼もびっくり顔ながら喜ぶ。入ろうか迷ったけど、ちょっと入りづらくてやめた。そんなところなのに・・。

恐るべしアイリッシュ。夜は焼肉を食べ(今日は牛角じゃないの)映画をみておとなしく就寝。というか

気が付けば私はまた眠りこけていた。ちょっと最近疲れ気味。どこかいきたいなぁ。

2002年水無月18日(火)

あら、1週間たったのね。先週の今ごろは楽しかったなぁ。いうまでも無いけれど日曜日すばらしい、でも

残念な結果となりました。その日は、新宿のエンジェルへ。6時ごろ彼はすでに行っていたもののすでに

席はなし。日本人サポーターが早い時間から頑張っていました。ミユキ、ユカも到着。緊張・・・・イングランドサポーター

やアイリッシュが来て少し盛り上がってきたかと思ったら、あっというまにパブは満杯!汗をかきかき試合がはじまった。

彼の姉の友人、先生仲間も跡から到着。久しぶりにあえてうれしいのに、それどころじゃなかった。必死に応援

して、顔に旗もペインとしてもらって、でも負けた。でもまさに死闘。本当にくやしかった。でも、一番すごい

プレーをしていたと思う。もし、延長がもう少し長かったら絶対アイルランドがかった気がする。翌日会社に行くと

みんなに「すごかったね。残念だったけど・・・」と慰められた。今日、ランチタイムにいつも通り会社のカフェで

たべていると、あれ?見覚えが・・・・。まちがってもうちのスタッフだから・・と声をかけてみた。「この前の日曜日

新宿にいなかった?」「えぇ、アイリッシュパブに。」そう彼女はエンジェルで私達のほっぺに旗を書いてくれた

人の友達で近くにいて少し話していた人だった。「私もいたのよ。ということはアイリッシュ?」ときくと「そう」

うちの会社にアイリッシュがいたなんて。彼女は最近入ったスタッフらしい。彼女はダブリン出身で、お父さんが

Galway出身。ひょっとしたらこの前いた人かな?彼の話しをすると名前を聞かれ(そういや彼女とはなしてたよな・・・

とは思った)伝えると、Salthillの出身?そうそう・・・としっかり覚えていた。この数日間、応援歌が頭の中

ぐるぐるの私はうれしかった。彼女とは仲良くなりたいな。しかし、本当に狭い世界だ・・・。

2002年水無月11日(火)運命の決戦!

仕事をしつつも気になるのはもちろん、夜の試合!アイルランドSedond Round進出なるか!昼間

あまりにあつかったので「これじゃ、選手がばててしまう・・・・」と気にしていると夜になったら寒いくらい・・・

嵐がくるのかという天気にかわり、仕事後東京駅へすっ飛んでいった。ジャージを彼にもってきてもらう

ことにしていたため会社をでた私のいでたちは・・・オレンジのタンクトップに白いスカート。こわきにグリーンの

キャップと大きな国旗色のバスタオル、さらに小さな旗も持参!どこからどう見てもアイリッシュサポーター(笑)

そして、彼に会うと・・・「あれ?」彼はなぜかハイネケンのTシャツを着ている。「なんで?」ときくと「緑だから・・」

「Killkenyきてくるっていったじゃない?」「ぬれてた(洗濯して)・・・」あらら・・・・とりあえず私はジャージをきて

新幹線ホームへ。するといるいる!サポーター!一気にわくわくが爆発。とりあえずビールを飲む。彼にとってははじめての

新幹線。しかしおりしもラッシュアワー。立つ羽目に。しかし20分でついた。すごい。。そして、駅へ降りると・・・

おもわずSt.Patrick's Day?ってくらいみどりみどりみどり・・・・。「チケットゆずってください」という髪を持った人たちが

駅前にあふれる。思わすゆっずってあげたくなってしまった・・・・。しかし、私も見たくてずっとまってたのよ〜〜〜。

と気の毒に思いつつも横目で通り過ぎる。すでに遠くから「Come on you boys in green♪」「Stand Up for boys in green♪」

と大合唱が聞こえる。わくわく度数がさらに上がる。流れについていくと、そこにはさらにすごい緑の人。道を埋め尽くし

飲んでるのんでる(笑)ここから約10分ほどのところに会場はあるのだけれど、彼らは正しかった。私たちはついつい

早く行きたくて会場まで歩いてしまったらビールがうっていても高い・・・(涙)やっぱり・・・お酒についてはアイリッシュ

を信じるべきであった。うちのアイリッシュは「こんじゃって入るの大変になるのいやだから・・・」とそれでも足早に

会場内へ。行ってみるとまたまた人。とりあえず、席へ向かった。チケットの席区分がよくわからず、しかも最後にとれた席なので

何も期待していなかったら・・・私のアイルランドラックがきいたのか・・・なんと・・・3列目・・・しかし、縄がはってあって

実質1列目。しかもアイルランド側。ゴールのすぐ裏!二人ともびっくり&大興奮!興奮が収まってから

ビールを買いに・・・並んでる。しかし、並ぶ。「ビールは試合終わるまで1杯だけ」と販売制限。そんなのアイリッシュ

にいってもきかないでしょう・・・・そして並んでいるといきなり彼が誰かとぶつかり「Jesus!」ビールでもかけられたかと思いきや

その彼は5,6歳くらいからの幼馴染だそうで、立ち話。会話に花が咲く。ちょっとだけご挨拶。私は、その横にいた

「善光寺」とかかれたカサをかぶった人と立ち話。園人はアイルラド人だけれど生まれてからバーミンガムに

育ったとのことで・・・すごい訛り・・・うぎゃぎゃ。でも日本大好きと人なつっこい。その後いったん席に戻り

周りを改めて見まわすと、みんなホテルからぬすんできたような浴衣を着ている。この半月でホテルの浴衣が

何枚盗まれたことやら・・・・・。そして、そうそう・・・なりものいりでした(笑)いっぱいいっぱい鳴り物が。その後

トイレへ行くと、男性用はアイリッシュの行列。女性がすいているなんてはじめての経験だった。彼を待っていると

「こんにちわ〜」といかわいアイルランド人に声をかけられた。とりあえず挨拶を日本語でかえす。そして、

また待っていると目の前に旗をマントにしたアイリッシュ・・・いきなりペンを手渡し、ジェスチャーで旗に

かけと指示する。「何をかいたらいいの?」とエイゴできくと安心したらしく、「なんでもいいよ。」というので

日本語で「がんばれ!愛蘭土」とかくと「どういう意味?」ときいてきた。「Go! Ireland」ってことよと

教えるとうれしそう。そこへ彼が現れた。普段めったにしないくせにこういうときは方に手を回してくる。

こらこら・威嚇するな・・・と思っているとその子は恐れをなしたか「Thank you!」と立ち去っていく。まったくもう・・・。

席へもどると選手達がアップしている「きゃあきゃあ!」でもどれが誰だかわからない・・・彼があれは・・・ロビー・・・

あれはジェイソン・・・あれは・・・・「あ。8番!My Holldanくんだ!」あきれたかおをされる。っち・・・。

きゃいきゃい・・・シェイ・ギブンだ〜〜。スト〜ントンも〜〜・・とりあえず二人で一周した(控えも含め)

そして、まわりはもう歌っている。あ〜〜もうまてない!そこから選手紹介。アイルランドの選手になると

フラッシュがたかれたり声援が響く。やっぱり一番人気はロビー・キーン。となりのアイリッシュのおじさん達は

「頼むぞ!スタン!」といった具合に一人づつに声援を送っていた。選手紹介が終わると国旗をもった子供達が

登場。そこに、いったん控えにもどった選手が入場。大騒ぎである。国歌斉唱。神妙にサウジの国歌をきく

アイリッシュのおじさんたち。そして、アイルランド。あ〜〜〜エイゴでしか歌えない・・・・(涙)

選手達がこちらのサポーターをちらちら見ている。そして、肩を組み気合を入れ、ピョンピョンはねる

ロビー。か・・かわいい(笑)選手がアイリッシュサポータに手を振る。いいのか・・・そんなことしてて・・・

私のしんぱいは試合開始後10分で吹き飛んだ。ロビーの先制ゴール!彼と抱き合って喜ぶ。

しかし、First Halfののこりはいただけんかあった。雨が降り、ぬれた芝生でころばないようにか動きが一気に鈍る。

怒るアイリッシュサポーター。サポーターソングは主に3種類。ひとつはアイリッシュフォーク(タイトル忘れた・・・

19世紀の歌で家族が飢饉で飢えていたのでイギリス人の畑に忍び込み、食料をとったものの捕らえられ

オーストラリアに犯罪者として送られたおいうストーリーらしい。なぜその歌がここでうたわれるのかはなぞ・・)

「Come on you boys in green」、「Stand Up for the boys in green」この二つはずっとこのフレーズ・・・

これをずっと歌いつづけていた。あとはシェイ・ギブンの歌、ロイ・ビーン、ブリーンの歌・・・など替え歌

が面白い。ブリーンの歌はたしか・・「We are draming in the team of green(ここがブリーンかも・・)」

定かではないが・・・メロディーは「Yellow Sub marine」聞いているだけで楽しい。その他全国共通

「O'le!」途中なぜかたまに「ニッポンニッポン・・・」うれしいねぇ。前半が終わったところでともこさんに電話。

「ドイツが1-0よ〜。でも一人退場・・・」げげげ・・・・後半・・・盛り上げるためにStand Up 

for the boys In Green♪とうたっているとブリーンがさわやかにゴール!これはうれしかった。(私は

ナイアル クィンがいれたものとしんじていたのに・・・ちなみに自信タップリに彼とかけて負けた・・・)

その後クィンのおしいシュートが続き、ダフもおしいところが続いた。そこでメンバーチェンジ!Jasonだ〜!

怪我でベストではなくなり、いったんは国に帰ろうとまでしたJ.出たくて出たくて・・・出番だ〜〜〜!

遠めでJasonを見つけた私は大声でエールを送った。まわりのアイリッシュおじさんも「J!!」

と喜びの声をあげる。その声を受け思い切り走り、動いていた。そう、彼は私と写真をとってくれた

人。頑張ってほしかったのだ。そして、その後、駄目押しでダフが3点目。日本風のかわいいキメポーズ

を見せてくれた。これはショー?っていうくらいサポーターへも手を振ったり、アピールする選手達。

無事に勝ち抜け!みんなうれしそう。サポータも席からはなれない。私たちが出口へ着くと大混雑。

40分くらい、2、3mの出口まで40分くらいかかった。その間も歌いつづけるサポーター。さすがはアイリッシュ。

でもお行儀がよい。その後駅まで行く間に先日エンジェルであったダブリン出身の学生にあった。

挨拶して私たちは・・・もちろん・・・・六本木へ(笑)。  ミユキ、ユカとも現地であうことに。

やっとたどり着くと・・・いるいる・・・緑の集団。Paddy Folley's はコミコミ。みんな階段で警察にまもられ?

歌い飲んでいる・・・・電車が無くなり広尾から歩いた私たちは疲れてしまって,へろへろ・・・とりあえず

かけつけギネスで乾杯。そこでもうたううたう!パブは本当にまるでアイルランドのパブ。彼も大喜び。

たまに目のあうアイリッシュはにこ〜っと微笑む。私もにこ〜っと返す。日本人で上から下まで

アイルランド〜!っていうのを観ていてうれしいんだろう。その後、ミユキトユカもついたので合流。

外でみんなにまじって飲もうとコンビニにいくとアイルランド人の列。まるでここは・・・アイルランドの日本風

コンビニ・・・ってかんじ。若い連中がよってものを落としたらおじさんが「Come on Lads!」と彼らにやさしく

どなった。するときちんとするLADS。いいねぇ、こういうの。そして飲みながら、アイリッシュの輪に混じる。

そこに一人のおじさんが座っていた。握手してちょっと話すと「日本は本当にいいねぇ。日本人の子はみんな

かわいい。恋しちゃいそうだよ。」と茶目っ気たっぷりににこ〜っと笑う。まわりのアイリッシュもやたらと

ちょっかいを出してくるものだから彼はちょっと不機嫌。そして、あるアイリッシュが私たちの手の甲にキスを

するという事件?が。すると彼はすごい顔。それをみたミユキが大笑い。私も大笑い。これだけ沢山のアイリッシュ

をみて気づいたのは・・・アイリッシュは非常に私の好みの顔が多いということ(笑)ミユキいわく、「ブレちゃん、

チコちゃんがアイリッシュすきだってしってるから余慶に警戒するんだよ〜(笑)。」でも、みんな旅行者だし、

ちょっと暗いはなししたっていいじゃないか〜〜〜と思うもののガードが厳しく、そんなことはさせてもらえない(涙)

その後、私のいきつけ?Gas Panicへ。そこで久々に友人である黒人のマネージャーとハグしたからもう大変。

怒られた。ちょっと部〜たれるとまたもやミユキとユカちゃん「でも、これが逆の立場なら絶対おこるでしょう?」

はい、そのとおりです・・・。反省。ガスパがアイルランド人だらけ・・なんて見ているだけでうれしい。

朝まで歌いつづけていたアイリッシュ。替え歌には「コンニ〜チワ〜」なるもの、また「アリガト〜ニッポン」

という歌まで出来ていた。誰がどこでつくるんだか・・替え歌は謎だ。始発とともに電車に乗りかえった。

うちにきた彼と最後、眠ってしまい乗り過ごし寒い中・・二駅もどり無事にうちへ着いた。あ〜楽しかった。

日曜日、韓国いきたいぞ〜!ガンバレ!Boys In Green! 

 

 

 

 

 

2002年水無月10日(月)

あらら?こんなにさぼってたのかしら?ワールドカップ疲れ&仕事疲れ・・・(ちなみに肝臓も疲れてる)で

なんだかふらふらしてたこの週末。皆様,明日はいよいよアイルランド運命の日ざますよ!さて、日本ロシアにかち

ました。すごい!でもイングランド戦もしかりだが、あのムードで勝たなかったらそれこそ、暴動かも・・・。

土曜日はさすがに疲れをいやすためにおうちでおとなしくテレビを見つつくつろいだ。本当は六本木に様子をみに

行きたかったのだけれど「どうせ、イングリッシュサポーターばっかりだよ。いやな思いしたくないし・・・」という

彼の言葉でとどまった。二人で、ドイツ線をもう一度みる(最後だけ・・)また、Yeah!!!と盛り上がる。これはしばらく

もりあがれそうだ。翌日は日曜日、朝早く彼は日本語レッスン。銀座で待ち合わせ、アイリッシュビレッジへ

再び。しかし、いくと人が多い。しかも,先週は無かった「選手にサイン求めたり写真とっちゃだめよ〜!」

という日本語での注意書きが・・・・おもわず「これ日本語だけだからあなたはいいんじゃない?」とけしかける。

でも結局この日はちょっとバスから降りる人が見えただけ。ホテル内もすごいひとだったし。がっくり。しかも

日が強くて、ビールのんでいた私はやや日射病・・・・。ミユキ&ユカに合えたときにはヘロヘロ・・・・。その後

日本戦をみにエンジェルにいって後悔。込みすぎ。日本人が中央席をしめ、大声で「ニッポンニッポン!」

とやっている・・・。げんなり・・・である。ここはアイリッシュパブ・・・おまえら居酒屋にでもいけ〜〜〜とどなり

そうだった・・・。すっかり日本びいきになった外国人サポーターは日本のユニフォームをきて応援している。

途中で酸欠状態で具合が悪くなりゲームそっちのけで逃げ出した私。あぁ・・おとなしくうちでみればよかった・・・。

外でオーナーと立ち話・・・「日本人のサッカーファンだけだよ、今回物壊したの・・・外国人は飲んでくれるし

いいお客さん。でもあいつらは(日本人のサポーター)テーブルに上るし、ものこわすし、飲まないし・・・・」

と嘆いていた。そうパブはサッカーみて、飲んでもりあがるべきなのに・・・ニッポン教のような盛り上がりを

みて「あぁ・・・こうやってわけわからず戦争にいくのかなぁ・・・」と変なことを考えてしまった。(ガンバレ!ニッポン!

バンザ〜イ!ってなんかにてない?)すっかりもりさがったわたし。外でダブリン出身の学生とあついね〜〜〜と

立ち話。試合が終わり、私はもう帰りたい一心・・しかし、ブレちゃん・・・のこりたい。そりゃそうだよね・・・

でも私は明日も仕事だし、体調悪いし、帰りたいというとややけんか気味・・・。外に出たら、学生闘争?

ってなくらいに学生が大盛り上がり。電話ボックスに登ってる奴・・・木にのぼってるやつ・・・げげ・・・かかわりた

くな〜〜いとそれを白い目でみてる私(本当に調子わるかったんだもの・・)「なんで日本かったのに

うれしくないの?なんでそんなかおしてるの?」と怒り出す彼・・・よっぱらったかれはたちが悪い。私は

盛り上がりからよけるように歩いているのに彼は吸い込まれていく・・・「うちにくる?」「だから明日早いんだよ

私は。」ややおちこんでうちへ帰った。電話もない・・・むか〜〜としつつもあまりに気持ち悪いのでさっさとねて

会社へ。朝早く気にしたのか彼から電話&メール。仕事モードにはいっていた私は、もう別にどうでもよくなっていた。

なにはともあれ、明日はアイルランド戦!しかし、あののりについていけなくなったってことは・・・トシカシラ・・・。

 

 

 

2002年水無月6日(木)

朝から調子の悪かった私は午前中半休。ブレンダンにいたわってもらい、朝食を作ってもらって

会社へ。二人ともキオスクで英字新聞、スポーツ新聞を買った。ふたりして、ほらほらと新聞を

見せ合う。なんだかすごく誇らしい気分。いい試合だったねと余韻を楽しむ。仕事がおわり

帰ってきてカメルーン対サウジ戦をみた。結果亀さんチームの勝ち。これで11日まですべて持ち越しとなった。

11日アイルランド対サウジ、ドイツ対カメルーンが同じ時刻に始まる。アイルランドが勝つと勝ち点5、

勝たなきゃだめなのでかったと想定。ドイツ戦で、どちらかが勝てばアイルランドはセカンドラウンドに

出られる。ドローだとカメルーンとアイルランドの得点争い。カメルーンが今日の時点で得失点+1、アイルランド

が0.ということはその日少なくとも2点はカメル0ンより得点しないといけなくなる。試合に行っても、もう片方の試合も

気になるんだろう。この際、ドイツ頑張れという感じだ。来週が待ち遠しい。

 

2002年水無月5日(水)

アイルランド2回目の試合。すっかりワールドカップ狂いになった私。いよいよドイツ戦。朝からドキドキ・・・。

仕事が終わり、ほとんどぴったりに出て某アイリッシュパブへ。8時半からの試合だというのに席を取るため

気合が入る。お店到着。お店のスタッフが知り合いのためあとから増えるから言い席をくれるよう交渉。

とりあえず、かけつけ一杯キルケニー。いまいち体調が優れないのと平日なのできにしつつのむことに。

(そうは見えなかったかもしれないけど・・・笑)時機にユカ到着。二人で盛り上がっているとミユキが到着。

ここは残念ながらアメリカとポルトガル戦はみられない。しかし、あっという間に8時半。どうも日本人は

基本的にドイツの味方らしくアナウンサーなどにおもわず敵意を感じる。試合開始。どうもごちゃごちゃ固まっていて

小さなミスが目立つ。アイルランドのジャージをきて応援。ドイツが先制。うぎゃ・・・。しばらくしてブレンダンと

同僚が7,8名到着。「ひさしぶり〜」といいつつ視線はテレビから離れない。ブレンダンは旗をぱたぱた

ふりながら応援。途中で席をうつりテレビのまん前を陣取る彼。となりには私。テレビにかじりつく。

しかし、カーンはすごい。ドイツ選手に囲まれるとロビーが子供のように小さい。なんだか不利。でも、

きっと・・・・その思いは最後Injury timeのこり2分というところでかなった。ロビーがきめた。きゃ〜!

彼も立ち上がり私はおもわずとびつく。二人で抱き合って大喜び。おもわず涙。マッカシー監督も

まさか・・・えぇ???ってなかおをして大喜びしているシーンがうつった。ミック・・いい味出してるね。

まわりもつられて興奮。結局1対1ドローでおわり。粘り強く、よく頑張った。本当にすごいいい試合だった。

日本人の私としては「ドーハの悲劇を思い出さずにいられない。同じ1点なのにアイルランド選手は晴れ晴れ。

ドイツは落ち込む。さて、11日。これはおもしろくなったぞ。がんばれ!

  

2002年水無月2日(日)

今日は朝から彼は早起きし、マーシャルアーツのトライアルレッスン、日本語教室へ行った。

私は・・・昼間で熟睡。その後、二人でアイルランドチームのキャンプ地、幕張へ。彼らが泊まっている

ニューオータニの隣にアイリッシュビレッジなるものがあるというのでわけもわからずとりあえず

行ってみた。まず、ホテルの周りは、アイルランドのハタ・旗・はた・・・・なんともうれしい。

入り口で500円寄付をし、記念バッジをゲット。ハープがかかれた素敵なデザイン。漢字で「愛蘭土」と

かかれたものとエイゴのもの。ひとつづつもらった。中には簡易バーカウンターもあり芝生に転がっている

アイリッシュ・・・よっぱらって赤い顔したアイリッシュ・・・サッカーしているアイリッシュ・・・どこをみてもアイリッシュ。

ここはアイルランド?なんとも不思議だ。「きっと今のアイルランド人の人口はへっているだろうね・・」と変な

しんぱいをし始める二人。色々とお店もあった。しばらくして、海辺のサッカー場を見に行こうかと外へ出ると人だかり。

「???ひょっとして・・・」一気にミーハーな二人。待つことにした。するとすぐに緑色のバスが・・・うっそ〜〜〜・・。

ミックマッカシー監督が前に座っている。おぉ!!!その後ふととまった窓のバスを見ると「Robbie Kean!」

二人とも大興奮。そして選手が降りてくる。シェイ・ギブン!ダフ〜〜〜〜!・・・・顔をみたことのある選手達

が次々に降りてくる。しかも、彼らは近くにいたサポーターにサインしてあげたり非常にフレンドリー。

ひとしきり興奮したあと、じゃ、パブへいこう・・あれ?海は?ま、いいか。ホテルの中にIrish Sports

Pubなるものがあるときき、行ってみた。すると選手がまだウロウロしている。しかしここで問題。二人とも

名前もきちんと覚えてないし、顔も全員はわからず・・・「きっと選手なんだけど、だれだろう・・・」とブレちゃん。

そんな中、選手と写真をとっている子をみつけ「私もとりたい!」というとブレちゃんたのんであげようと

声をかけてくれた。私の目線はシェイギブンにあったのになぜかジェイソン・マカティアに声をかける彼。

「Can you take a photo?]Jason「Sure」とカメラを取ろうとする。「え??いや、いっしょに」と彼が私を指差す。

「あぁ・・・」笑。おいおい・・・私と彼の写真とってどうする?!(笑)とまぁこんなかんじでものすごく普通の人たち。

その後、私たちはパブへ。「ねぇ、今のはだれだったの?」と私。失礼なやつだ・・・(恥)彼はちゃんと知っていた。

そしてそこに、ジェイソンが奥さん、子供とやってきた。普通の人。もう誰も騒がない。こういうところがいいなぁと

思う。トイレに席をたち戻ろうとコーナーをまがると出会いがしらジェイソンにぶつかりそうになった。「Hi」

うれしいじゃないかぁ。。。なんていいやつなんだ!「ホーランドにもあいた〜〜〜い」といっていた夢がかない

パブを出ると、キャプテン、スティーブ・ストーントン、そしてホーランドがいた!彼に小声で「ホーランドだ!!!」

というとどれどれ?とみにくる。すごくさわやかで素敵なひとでした。私はすっかりファン。えへっへ・・・。

家族といっしょだったので声はかけ損ねたけれど感動。その後外へ出ると、彼をサッカー選手と勘違いした

日本人の子供が遠巻きに彼をとっていた(笑)そして、その後に彼が「○○だ!」名前忘れちゃったんだけど

GKの交代選手を発見。なぜか後ろをついていくブレちゃん。そして途中,ナイアル・クィン家族と立ち話する

その選手。ブレちゃんはまたまた興奮。そして一人になったところを「写真とって」とお願いした。私もまぎれて

とってもらった。あたりまえに観光客のように歩いているし、なんてこった・・というかんじ。「アイリッシュの

選手は普通の人だよね。すごいフレンドリーだし、イギリスの選手とはちがうね」とお目メきらきら。

その後イギリス戦をみにまた違う駅の近くのパブへ。ここにBBCの有名なキャスターと解説者がいて彼は

またまた興奮。「なんでこんなところに?」と声をかけていた。しかもそこで、その人たちといっしょにいた中に

彼の生徒さん。世の中狭すぎ・・・・。アイリッシュサポーターも流れてきてスェーデンがテンを入れると

大喜び。面白かった。帰りの電車でいっしょになったレプラコーンの帽子をかぶりグリーンのTシャツを

きたおじさん集団はドネゴールの出身でミック・マッカシー監督の友達だといっていた。電車の中で

酔っ払いの彼らは、大声で歌を歌い写真をとる。でもそうまちがってもフーリガンンいは見えない。

初めての日本で「日本人はいいねぇ。。」と喜んでいてくれたのがうれしかった。新宿にとまっているという

彼らはすでにエンジェルにいったらしく親友アランのこともすでにしっていた。恐るべしアイリッシュコミュニティー。

すっごく面白いアイルランドデイでした。

 

2002年水無月1日(土)

待ちに待ったワールドカップ、アイルランド戦!ロイ・キーンの欠場もありどうなることかと

不安なまま新宿のアイリッシュパブエンジェルへ向かった。3時くらいからお店が開くということで

いつものメンバー?みゆき、ゆか、特別にゆかの弟と応援することに。残念ながらブレちゃんは今日はお仕事。

私がメールで随時報告することに。お店に着くとみゆきが待っていた。テレビの前を陣取っている・・・さすが。

もっとテレビよりに外国人の男の子が5人ほど陣取っている。私はギネスを飲みつつ、アイルランドの

サッカーシャツをきて準備万端。いまかいまかとまっているのだけれど、ともに緊張。私が緊張してどうする・・・。

ゆかが弟と登場・・・そしていよいよ。ふとまわりをみると「ここは日本?」というくらい外国人ばかり。

いつものエンジェルとちがう。しばらくして選手が登場。最初はちょっとおとなしかった人たちも国歌とともに

規律している人、歌っている人・・・終わるとものすごい拍手!試合が始まった。前半はどうなることやらだったけれど

後半になったら、すごい!カメルーンが2、3歩走る中足をフル回転させるように走りついていってる。

そして得点。立ち上がって喜ぶ私たち。すぐにブレちゃんにメール。結果1−1と非常にいい試合だった。

みんなすっごいかっこいい!と・・まぁ・・きゃきゃやっていたところをビデオに撮っている外国人がいた。

気になったので声をかけるとその人はドイツのテレビのレポーターとのこと。黒髪の丸い顔した

アイリッシュサポーターはかっこうの餌食となったらしく、ドイツで放送されるとのこと・・・。ドイツでテレビデビューか?

(笑)そのご、10代くらいのまだほっぺの赤い顔した(多分)イギリス人の男の子を3人でかわいいと

きゃいきゃい観ていてかけをすることに、ずばり「何歳か?」そして(よっぱらいの)私がききにいった。

となりにお父さんらしき人がいたので、お父さんに質問。「彼は息子さん?」「そうだよ」「彼すごくキュートだから

私たち、いくつなんだろうとかけしてるの。」(息子を肘でこづく父)「彼はもうじき18歳、今17歳」

(よこでもっとほっぺの赤くなる男の子)父:「いいよいいよ、彼のことつれだしても」(笑)すっごいシャイな

男の子でかわいかった。しかし、そんなバカ騒ぎをしているうちにきづくとブレ様である・・・うぎゃ・・・。

いきなりおとなしいフリをする私・・(いや・・オオトラと化していたけれど・・・)彼はお姉ちゃんのお友達が同じ

会社(場所は違う)に就職したのでいっしょにきたのだけれど美人さん。一瞬やきもち・・・そんな風になんやかにゃ

してううちに帰る時間。みゆきとユカをおいて帰った。(朝までいた人たち・・)いやいや、楽しい日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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